春告げ鳥のさえずり

日々と思考と、きっと愛

ねえ

一体どうしたら、私は私たるものになれるのだろうか 一体どうしたら、私は世間と自身の色眼鏡から解放されるのだろうか 一体どうしたら、私は好きなものを好きと堂々と言えるのだろうか 一体どうしたら、私の好きは認めてもらえるものなのだろうか 一体どう…

春告げ鳥のさえずり

うゐのおくやま けふこえて秘めたる春告げ鳥の跡を追う昔々話の幼き兄妹たちのようにその道のりさえ振り返るときは、きっと幸福

予感

見えないことは 怖くなる 不安が膨れて 動悸がする 手の先が冷えて すっかり自信もなくなる 鼓動に尋ねて 祈りに変える 鼓舞する脈動に ややぁと苦笑する 私の身体はこれっぽっちも天寿全うを疑ってやしないのだ ほら、霧が霞んで白んできた 山の上は光を放…

短編:愛犬が出張先についてきた気がする話1

小説にしました。

小さい頃は勇者に恋してたのにいつの間にか同じ姫を守る目線になってしまった

突然ですが、実はゲーム大好きです。 ただ、社会人になってどんどん時間の使い方が変化してきて、RPGのようなやり込み型のゲームとは疎遠になってきていました。 そんな私が再びSwitchを買ったのが1年前。 スプラトゥーン3を楽しむうちに、ゲーム好きだった…

自己肯定感を上げるには自分のことを好きになるしかないという結論~年々”スキ”を増やせた理由の備忘録~

本日は、「一粒万倍日」という吉日らしいです。 ”一粒が万倍にも大きくなる(実る)”という由来で、新しいことを始めるのに最適な日だとかなんとか。 そんな日に、子育てと仕事に勤しむ旧友と久々にお茶しました。 とても暖かい言葉をいただいて、嬉しくなり…

自己紹介・経歴

・自己紹介 ・自分のこと ・好きなこと、関心のある分野 ・強み、得意なことーお仕事 ・強み、得意なことー執筆 ・資格 ・経歴:お仕事 ・経歴:執筆関係 ・記事や作品の紹介

せめて私だけは

私を許すことにした せめて私だけは私の味方であることにした せめて私だけは私を見届けることにした せめて私だけは私を信じ続けることにした せめて私だけは私を愛してあげることにした せめて私だけは私のまま生きることを、応援し続けることとした

愛を以て毒を制す

思いもよらぬ場所から殴られたら、どうする? 泣きじゃくる、報復する、訴える、耐える、その場所から逃げる…… 様々な反応があるだろう。 そのなかでも私は、内包した怒りを原動力に変える類のようだ。 怒り、といっても自分のことよりも、自分の大切な人達…

水底の宝箱

特別お題「今だから話せること」 言葉を綴る時間は、夜の海のようだ。 その日の誰かに言われたことへ抱いた感情や、誰かに届けたかった己の想いとやらはどういったものだったか、反芻する度に波は打ち寄せる。そして大概は、無慈悲に深い藍色の海の奥に潜り…

あなたからもらったもの

言葉はいらない 確かにあった温もりが、今日も私を奮い立たせる 私が歩みを止めない限り、あなたの存在は証明され続ける それが「無償の愛」と呼ぶことを、教えてもらいました